高気密高断熱住宅のデメリットは?高気密高断熱住宅を建てる際の注意点まで

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「高気密高断熱住宅にはどんなデメリットがあるの?」

「高気密高断熱住宅って実際どうなの?」

近年注目を集めている、『高気密高断熱住宅』。高気密高断熱住宅は、気密性と断熱性を高めることで、冷暖房の効率を高め、省エネや快適性を向上させる住宅です。

多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。その性能を確保し、快適に暮らすためには、正しい知識と理解が必要です。

そこで本記事では、住宅会社が語ることの少ない高気密高断熱のデメリットから、注意点まで解説していきます。これから家づくりに取り組む方はぜひ参考にしてください。

目次

高気密高断熱住宅とは

高気密高断熱住宅とは、気密性と断熱性を高めることで、外気温の影響を受けにくくする住まいのことです。そのため、省エネ効果が期待できます。

高気密高断熱住宅では、隙間をなくすことで、空気が漏れない状態を保ち、気密性を高めていることが特徴です。また、壁や床、天井などに断熱材を施すことで、室内の温度が一定に保たれるため、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。

その結果、冷暖房の効率が向上し、省エネ効果が期待できます。

高気密高断熱のデメリットとは?

高気密高断熱のデメリットは大きく分けて4つあります。

上記4つについてそれぞれわかりやすく解説していきます。

建築費用が高くなる

高気密高断熱住宅は、断熱材や気密性を高めるための材料や工法が必要になるため、一般的な住宅よりも建築費用が高くなってしまいます。高気密高断熱住宅の建築費用は、一般的な住宅の約1.5倍から2倍程度です。

ただし、費用は高くても、省エネ効果で将来的に冷暖房のコストが削減できる点を考えると、費用対効果が高いと言えます。建築費用の高さを理解した上で、予算計画を立てることが大切です。

換気が必要になる

高気密高断熱住宅では、気密性を保つために隙間をなくすことで、空気が漏れない状態となっています。そのため、換気が十分でないと、空気がこもりやすく、ハウスダストやカビの発生につながってしまいます。

健康被害へのリスクが高くなる可能性があることに注意が必要です。さらに、壁や床、天井などにも断熱材を施しているため、壁の厚みが増し、室内の空気の流れも悪くなってしまいます。

高気密高断熱住宅では、定期的な換気や、換気設備の導入など、換気対策が重要です。換気システムに頼るだけでなく、窓を時々開けるという換気方法も有効となるため、常に意識しておくことが大切です。

内部結露が発生する

内部結露とは、室内の温度と湿度が低下し、壁の内部や床下、天井裏などの見えない部分で結露が発生する現象です。断熱材は、外気から熱を遮断する役割を果たしますが、その一方で、壁の内側や床下、天井裏で内部結露が発生するリスクがあります。

内部結露が発生すると、カビやダニの発生につながります。また、内部結露が原因で耐震性や強度にも影響が出てしまう可能性もあるため注意が必要です。

内部結露を防ぐためには、断熱材に防湿性能の高いものを採用し、内部結露対策をしっかりと行う必要があります。

開放感が失われる

高気密高断熱住宅の窓は、気密性を高めるために、開閉できないFIX窓や、ドアの開口部が小さくされています。そうすることで、高気密の環境を実現しています。

しかし、開放感が損なわれてしまうため、息苦しく感じたり、太陽光が入りにくくなり、窮屈な印象を与えてしまうことに注意が必要です。

開放感を損なわないためにも、断熱性能の高い窓ガラスやサッシを採用したり、断熱材の厚みを調整することで、開放感を損なわずに快適な暮らしを実現できます。

高気密高断熱住宅を建てる際の注意点

高気密高断熱住宅は、省エネや快適性が期待できる一方で、上記のようなデメリットもあります。これらのデメリットを理解した上で、適切な対策を取り、快適で理想的な家を実現しましょう。

ここからは、高気密高断熱住宅を建てる際の注意点を解説していきます。意識すべきポイントとしては以下の2つです。

以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

実績のある施工会社を選ぶ

高気密高断熱住宅を建てる際には、実績のある会社を選ぶことが大切です。実績のある会社は、技術やノウハウを豊富に持っており、施工の品質が安定しています。また、アフターサービスも充実しているため、万が一問題が発生した場合も安心です。

気になる施工会社がある場合は、高気密高断熱住宅についての実績がどのくらいあるのか確認する必要があります。実績のある会社は、メリットだけでなくデメリットについても教えてくれるでしょう。

施工会社選びは慎重に行い、まずは問い合わせをして、実際に相談してみることをおすすめします。

デメリットに対する対策をしっかりと行う

高気密高断熱住宅デメリットは、費用が多くかかること、換気が必要になること、内部結露が発生すること、開放感に欠けることが挙げられます。

高気密高断熱住宅は、デメリットに対する対策を行わなければ、健康被害や住宅の耐久性を下げてしまうことに繋がります。家を建てた後に後悔しないためにも、デメリットを理解した上で対策をしっかりと行うようにしましょう。

デメリットを事前に知り、対策することで高機密高断熱住宅のメリットを最大限に享受できます。

まとめ

ここまで高気密高断熱のデメリットについて説明してきました。高気密高断熱は、住まいの快適性を向上させたり、省エネ効果が期待できたりなど、多くのメリットがあります。

しかし、デメリットもあるため、本記事で解説した内容を参考にして設計プランを立てるようにしましょう。また、高気密高断熱の家を建てる場合は、実績のある施工会社選びが非常に重要となります。

複数の会社を比較した上で、最終的に依頼する会社を決めるようにしましょう。これから新たな住まいの実現を考えている方は、ぜひ高気密・高断熱住宅を検討してみてください。

本記事があなたのお役に立てることを願っております。

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